生主杯に対する展望について述べる

まずは生主杯のルールについて
本ルールで特筆するべきことは以下の通り
①600族準伝説は1体まで
バトレボである すなわち催眠追い打ちロトムの点が違う
③トーナメント形式である


準伝600は6体のだれかでメタるのかベストだと思う
とめにくいライコウとかスイクンあたりがいたときの選出を第一に考えたい
逆に言ってしまえば明確に受けることができるポケモンが数多く存在するメタグロスは苦しくなってしまうであろうことは言うまでもない


600族準伝説以外のポケモンを今回は一般ポケモンと定義しておく
一般ポケモンのトップメタはハッサムやギャラやラグである上にランターンマリルリも考えておく必要がある
こう考えるとサンダーが対一般ポケモンにおいてはかなり強力であることがわかるだろう
しかしサンダーは相手にライコウがいた場合にどう選出するのかが鍵となってくるであろう


またガチ環境のシングルにおいては炎タイプはかなり厳しい立場であることは読者諸君も御存じの通りであるが生主杯ルールにおいては中々強力といえよう
炎タイプをどうやって往なすかが勝ち筋となってくるかが重要になってくるパーティが数多いのではないだろうか


トップメタになりうる一般ポケモンは4倍弱点が多いことにも注目してほしい
さらに一般ポケモンはやはり後出しして動かすことのできる局面はかなり少なくなってしまうと思われる
故にメタが進むに従って4倍弱点を突く形のめざパが多くなるであろう
実際に生主杯においてめざパを強引に積んでくる構成のポケモンも多いのかもしれない
しかしこちらとしても守るを入れて余裕を見るほどの技スペースも局面もおそらく難しいと思われるためかなり警戒しなくてはならないと言える


言うまでもなく交代出しをするのに必要なポケモンにとってのファクターは耐久及び火力であり一般ポケモンではこれが難しい
よってタスキ持ちが自分側にも相手側にとっても非常に有用な存在といえるため実際の選出においても3体に入ってくる可能性が高いと思って構築しておく必要性も高い


催眠についても結論を出すことはできないだろう
はっきり言ってしまって不確定要素の多い催眠は対策しなくても優勝できる確率は十分にある
しかし催眠相手に負けたくないのであれば考慮に入れるべきでありそうすると構築がかなり厳しくなってくると言える
催眠を強く意識するのであればラムカゴを持たせたゲンガーというのもあながちネタではないはずだ


一応ドーブル統一というのも注目しておきたい
ルール上認められている上に催眠が2ターン保障されている限りハメコンボは十分に考えられるためもしもそういうパーティと当たったときの事も考慮にいれる必要があるだろう


ゆいにゃん